「悪いことをした人に、因果応報は返ってくるのかな?」
「因果応報は、いつ返ってくるのだろう?」
「過去に囚われず、人生を良くする行動を知りたい」
理不尽な現実を前にすると、自分を傷つけた相手に因果応報があるのか知りたくなるものです。
その因果応報は、何かしらの形で相手に返っています。
ただし、因果応報は相手だけのものではありません。
日頃の行いが悪ければ、自分にも同じように返っていきます。
そこでこの記事では、次の内容を紹介します。
- 因果応報の基礎知識
- 因果応報が必ずある理由
- 悪い引き寄せを防ぐ対策
- 押さえておきたいポイント
読み進めれば、因果応報がどう返ってくるのか、その流れがわかります。
ぜひ最後までお読みください。
なお、因果応報は自分が傷つけた相手の報いだけではありません。
日頃の行いによって、自分自身に返ってくる場合もあります。
そのため、仕事で「ミスしていないかな?」「迷惑をかけていないかな?」と不安に思っている方も多いものです。
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因果応報は必ずあるの?巡り巡って自分に返ってくる仕組みをサクッと解説

因果応報の意味や、報いがすぐに現れない理由を知りたい方は意外と多いものです。
そこで、次の2点について説明します。
- 因果応報とは何か
- 報いがすぐに現れない仕組み
こちらを読んで、日頃の行いと報いがつながる流れを理解しましょう。
1.因果応報とは?
因果応報とは、自分の行いが自分に返ってくるという考え方です。
「因果」は原因と結果のつながりを表し、「応報」とは、自分のやった行為に見合った結果が返ってくることをいいます。
つまり、自分の行いが原因となって生じた結果は、やがて自分のところへ戻ってくるわけです。
具体的には、次のように考えます。
- 良い行いをした人:良い報いを受ける
- 悪い行いをした人:悪い報いを受ける
わかりやすい例を挙げましょう。
飼っている犬に優しく接し続ければ、次第になついてくれます。
一方、乱暴に扱えば、吠えられてしまいます。
このように、日頃の行い次第で、自分に返ってくるものは良い方向にも悪い方向にも変わっていきます。
2.報いがすぐに現れない仕組み
因果応報は、すぐに返ってくるとは限りません。
これは、良いことも悪いことも同じです。
時間差が生まれる理由は、2つあります。
- すぐには影響が出ない
- 発覚までに時間がかかる
結果がまだ育っていない場合と、結果はすでに出ているのに気づかれていない場合です。
2-1 すぐには影響が出ない
悪い行いの影響がその場では表れず、積み重なってはじめて返ってくる場合があります。
たとえば、交通事故がそうです。
赤信号を無視して道路をわたっても、そのときは何も起こらないかもしれません。
しかし、それを何度も繰り返せば、いずれ事故にあいます。
他のことでも続けているうちに、やがて報いを受けることになります。
2-2 発覚までに時間がかかる
因果応報の結果は、すぐに現れるとはかぎりません。
仕組み上、時間をかけてようやく明らかになる場合もあるのです。
たとえば、確定申告がそうです。
申告の間違いは、その年のうちに発覚するとは限りません。
税務署も、全員分をすぐにチェックできるわけではないからです。
そのため、数年後に連絡がくることもあります。
このように、行いの報いは、すぐに目に見える形で返ってくるとは限りません。
返ってくる時期は、行いの重ね方や周囲の状況によって変わります。
なお、関連記事「人を傷つけた人にやってくる因果応報の実話3選!自分に返ってくる仕組みも解説」では、因果応報が返ってくるエピソードを紹介しています。
どんなふうに返ってくるか知りたい方は、あわせてお読みください。
因果応報は必ずあるのか?巡りに巡って自分に返ってくる3つの理由

因果応報が起こる理由を、3つの視点から見ていきます。
- 人は見ている
- 心は態度に出る
- 悪い習慣は結果に出る
どれも身近な場面ばかりなので、思い当たることがないかチェックしてみましょう。
1.人は見ている
どんなにこっそりやっても、本人が気づいていないだけで、意外と誰かに見られているものです。
たとえば、浮気はすぐにはばれません。
しかし、続けるうちに会う回数が重なるほど、その分、目撃される機会も増えていきます。
家に帰らない時間が増えれば、「仕事がある」「友だちと会う」と言っても、パートナーは次第にあなたを疑うでしょう。
ときには、浮気相手とのメッセージを見られてしまうこともあります。
それゆえ、とある人は周りに誰もいなくても、新聞記者につけられていると思って行動しているそうです。
このように、悪い行いは、自分が思っている以上に人の目に触れているものなのです。
ちなみに、関連記事「因果応報の恐ろしさとは?その意味とスピリチュアルな3つの仕組みをわかりやすく解説」では、因果応報の恐ろしさを解説しています。
実例も紹介しているので、あわせてお読みください。
2.心は態度に出る
心のなかの気持ちは、態度に出るものです。
怒りを隠しているつもりでも、許せない気持ちまでは隠しきれません。
たとえば、コンビニの店員が不機嫌だと、お客様は聞きたいことがあっても声をかけにくく感じます。
店員本人は隠しているつもりでも、心の状態が表情ににじみ出てしまうからです。
同じことは、日常のあらゆる場面で起こります。
他人の不幸を願ったり、誰かを強く恨んだりすることも同様です。
その結果、悪口や陰口を言う回数が増えやすくなります。
知らないうちに、本当なら仲良くなれたはずの相手から避けられてしまうのです。
だからこそ、心のなかの感情に目を向けましょう。
3.悪い習慣は結果に出る
悪い習慣を繰り返すと、因果応報として結果に現れます。
わかりやすいのが、以下の例です。
- タバコを吸い続ける → 病気になりやすくなる
- 食べすぎを続ける → 少しずつ太り、疲れやすくなる
- 浪費を続ける → 貯金が減り、生活に苦しむ
いずれも、繰り返すうちに、確実に結果として積み上がっていきます。
悪い習慣は、タバコや食べすぎだけではありません。
「自分を責める」「焦って空回りする」「小さなミスを引きずる」といった心のクセも同じです。
繰り返すうちに確実にネガティブ思考に染まり、自分を苦しめてしまいます。
もし「このままではまずいかも」と感じたなら、その原因である日頃の思考を見直しましょう。
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因果応報は必ずあるのか?巡り巡って自分に返ってくると信じる人の対策5選

因果応報を信じている人が、悪い報いを受けにくくなるための対策を5つ紹介します。
- 一度受け止めてみる
- 人は自分の鏡と意識する
- 不満を思いやりに変える
- 小さな善行を意識する
- 怒りを書き出す
すぐに試せるものばかりなので、気になったものから始めてみてください。
1.一度受け止めてみる
「あいつに報いが返ればいい!」と思うほどの怒りを、否定せずに受け止めましょう。
人と関われば、腹が立つことは必ず起こります。
人にはそれぞれ価値観があり、考え方のズレをなくすのは容易ではありません。
そこで、この許せない気持ちを無理に消そうとするのでななく、自分の受け取り方を変えるのです。
カチンとくることをいわれても、反発せず、まずは「そう感じたんだな」と、自分の気持ちをそのまま受け止めましょう。
とはいえ、渦中にいるとうまく受け止められないこともあるでしょう。
そんなときは、全体を俯瞰してみる方法をおすすめします。
やり方として、幽体離脱するように空から自分を見下ろし、もう一人の自分を眺める感覚です。
この第三者の視点で自分を見る感覚が身につけば、ものごとを客観的に見られるようになります。
その結果、心が冷静になれば、不機嫌な気持ちに振り回される回数も減りやすくなります。
2.人は自分の鏡と意識する
周りの人は、自分を映す鏡だと考えてみましょう。
相手に現れる態度には、自分の一面が映っていると考えるのです。
たとえば、相手から「なんでこんなこともできないの!」といわれて腹が立ったとします。
この言葉は、自分が誰かに対して同じように思っていたことが、相手を通して現れたものだと解釈します。
「そんなふうに思うわけがない!」と感じても、心の奥では同じことを考えていなかったか、冷静に見つめてみましょう。
自分の内側にあるものほど、かえって自覚しにくくなります。
しかし、他人という鏡を通せば初めて気づけます。
こうして、普段の自分がどんなことを考えているかがわかるようになります。
自分が生み出した心の産物は、他人を通してブーメランのように返ってきます。
誰かの態度を「嫌だ」と感じたら、自分にも同じ部分がないか振り返ってみましょう。
3.不満を思いやりに変える
自分のなかの不満を、思いやりに変えてみましょう。
「なんで自分だけこんな目に!」と被害者意識が強いと、ストレスがたまります。
その気持ちは態度に現れ、悪い出来事を引き寄せやすくなります。
たとえば、嫌な仕事を任されたとき、いやいや取り組めば気持ちは重くなる一方です。
そこで「みんなが助かるならやってみよう!」と思いやりに変えてみましょう。
少し面倒なことでも、口ぐせを前向きにするだけで気分は軽くなります。
思いやりを選べば、心が楽になるだけでなく、表情にもプラスのエネルギーが生まれます。
すると周りの評価も変わり、良い出来事が返ってくるのです。
4.小さな善行を意識する
毎日、小さな善い行いを一つずつ積み重ねましょう。
大きなことをする必要はありません。
たとえば、次のようなことで十分です。
- 感謝する
- しっかり挨拶する
- ゴミを拾う
こうした善い行いを続ければ、毎日が確実にプラスへ変わっていきます。
今この瞬間を丁寧に過ごしましょう。
小さな善行の積み重ねが、良い未来をつくります。
ちなみに、関連記事「【知らないと損】感謝ノートの書き方完全ロードマップ!すぐに使える例文を用いて解説」では、感謝ノートの書き方を解説しています。
感謝の気持ちを高めて、善い行いに変えていきたい方は、あわせてお読みください。
5.怒りを書き出す
許せない気持ちを抱えたら、頭のなかにためず、紙に書き出しましょう。
ストレスをためこむほど、嫌な出来事を何度も思い出して気分が沈み、悪い出来事を引き寄せやすくなるからです。
怒りを書き出せば、感情を自分の外へ追い出せます。
強い筆圧で、思いつくまま書きましょう。
目的はストレス発散なので、きれいな字である必要はありません。
誰にも見せるわけではないので、「なめるな!」「あんたは間違っている!」という言葉も遠慮なく書き出しましょう。
一度で晴れなければ、繰り返して習慣にします。
書き出しを続ければ、怒りに振り回されにくくなっていきます。
ただ、独学だと「このやり方で合っているのかな」と迷ったり、自己流で遠回りしてしまったりすることも少なくありません。
もっと確実に、思考のクセそのものを見直したい方は、講座を受けるのがおすすめです。
そのヒントを得られるのが「ムネの思考の学校・体験講座」です。
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因果応報は必ずあるのか?巡り巡って自分に返ってくると信じる人の注意点

因果応報を信じている人が、気をつけたいポイントを2つ紹介します。
- スピリチュアルだと拒否しない
- 善い行いが返ってこなくてもすぐに諦めない
今に自分に足りない要素がないかチェックしてみてください。
1.スピリチュアルだと拒否しない
因果応報を、怪しいスピリチュアルな話だと決めつけないようにしましょう。
これは、日常の当たり前のなかにある考え方です。
たとえば、次のようなものがあります。
- 先祖を敬う
- 感謝する
- マナーを守る
- 命を大切にする
どれも、特別なことではなく、暮らしのなかで大切にされてきた心づかいです。
たとえば命を大切にする姿勢は、虫を殺さなかったことで知られる漫画家・手塚治虫さんの生き方にも表れています。
こうした行いは、因果応報を意識しないとつい忘れがちです。
たとえば、電車内で大声で電話をしたり、物を食べたりするのも、その一例といえるでしょう。
礼儀作法とは、相手に嫌な思いをさせないための心づかいです。
因果応報は必ずあると考え、スピリチュアルと決めつけず、当たり前の心がけとして受け止めてみましょう。
2.善い行いが返ってこなくてもすぐに諦めない
善い行いをしていて結果が出るのが遅くても、すぐに諦めないようにしましょう。
返ってくるのが遅いだけで、意味がないわけではありません。
善い行いの成果には、どうしても時間がかかるからです。
たとえば、次のようなことも時間がかかります。
- ダイエット
- 勉強
- 婚活
どれも、すぐに結果が出ないと「やっても無駄だ!」と感じてしまいます。
しかし、途中でやめれば、良い方向へは進みません。
だからこそ、長い目で見るゆとりを持ちましょう。
続けた先に、良い結果が待っています。
因果応報は必ずあると感じるなら思考の学校という選択肢

悪い因果応報を受けないためには、日頃の行いを見直すだけでなく、心にたまったストレスを紙に書いて吐き出しましょう。
そのうえで最も意識したいのが 「人は自分の鏡」という考え方です。
今、周りの人が発言している言葉を手がかりに「自分の心は、今こんなことを考えているのか」と俯瞰してみましょう。
とはいえ、自分の行いをどう改善すればいいかわからない方も多いはずです。
そのような方は、自分の思考そのものを見直しましょう。
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執筆:市村 健太郎(イチケン)


