どうも、ムネです。
今日は、
部下の悪いところにばかり
目が行ってしまう。
そんな人に呼んでほしい内容です。
実は人間というのは、
そもそも脳科学的には、
欠点に目が行きやすいんです。
脳のつくりとして、
しょうがないんです。
人間の脳は、
『違うこと』『不快なこと』
『リズムを乱されること』
などに敏感です。
ですので、
そのまま放っておくと、
話してる相手の鼻毛ちゅるんが気になったり、
食事の食べ方が気になったり、
仕事のできないところがやけに目についたり。
嫌なところ、ダメなところに
目がいってしまいます。
だからこそ、
あえて、意識的に、
良いところに目を向けることが、
脳やメンタルのトレーニングになるんです。
そこで、おすすめなのが、
良いところを見つけるノートを描く。
ノートに部下の人の、
『こいつは、こんな良いところがある!』
『ここは、すごいところだ!』
をどんどん書いていきます。
理想は100個書いてください。
100個書くのも、脳のトレーニングです。
脳は、描いたものを、
見つけようとする習性があります。
このノートを活用した
ある監督のお話しをさせてください。
その学校は、
大嶋啓介さんが予祝メンタル研修を
させてもらった学校です。
もともとスパルタで野球を指導するスタイルの、
名門校の出身ということもあり、
監督が、すごくすごく厳しい人で有名でした。
厳しさのおかげもあって、
学校は地元では、強豪校と言われてましたが、
すんでのところで、なかなか甲子園に届かない状況が続いていたそうです。
そこで、大嶋啓介さんの出番です。
実は選手ではなくて、
監督のものの見方を変えていく必要があると
お伝えして、
さっそくノートを書いてもらいました。
その結果、
監督さんは、3ヶ月後には、
『大嶋さん、この選手たちと野球ができていることが、
めちゃくちゃ嬉しいんです。』
『こんな気持ちになるのは、野球をしてきて初めての感覚です。』
と大きくものの見方が、変わったそうです。
実際の結果はどうなったのでしょうか?
その高校は、甲子園に出場を果たしてしまう。
見事、予祝校がまた1校誕生した瞬間でした。
(※大嶋啓介の予祝メンタルトレーニングを実践して、
甲子園出場を決めた高校を僕たちは、
尊敬と敬意を込めて予祝校と言っています。)
ものの見方を変えると、
全てが変わる。
悪いところではなく、
良いところを見る。
良いところを見て、
この部下は、伸びると思った分だけ、
その部下は期待に応えて成長していきます。
すべては、上司のものの見方が決める。
相手の良いところを見つけるノート
ぜひ、取り組んでみてください。
今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございます。