「自分を傷つけた人がどうしても許せない!」
「傷つけた人を思い出すたびに、胸が苦しくなる」
「同じ思いを乗り越えた人は、どうやって前に進んだんだろう?」
こうした恨みを抱え続けている人は、少なくありません。
その怒りを放置すればストレスがたまり、日常生活にも影響が出てきます。
大切なのは、感情を無理に抑えることではなく、自分の気持ちに正直に向き合うことです。
そこで、この記事では、許せない気持ちを和らげるために次の内容を解説します。
- 人が許せない理由
- よくあるパターン
- 具体的な対処法
- 知っておきたいヒント
読み終えるころには、踏み出すべき行動が見えてくるはずです。
ぜひ、最後までお読みください。
なお、人を許せない感情の根本には、自分の中にある「不安」があります。
不安を感じると、人は無意識に「また傷つけられる」と感じてしまい、自分を守るために相手を責めてしまうのです。
つまり、「許せない」という感情は、不安が生み出した自己防衛反応といえます。
その不安を手放せば、許せない気持ちも少しずつ薄れていくでしょう。
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自分を傷つけた人が許せない理由とは?概要をサクッと解説

自分を傷つけた人を許せない気持ちには、意外なほど深い原因が隠れています。
ここでは、次の2つのポイントを解説します。
- 許せないと自分も苦しみ続ける
- 許せないといつまでも過去を引きずる
まずは、どんな仕組みになっているか知ることから始めましょう。
1.許せないと自分も苦しみ続ける
自分を傷つけた人を許せないでいると、苦しむのは自分自身です。
なぜなら、誰かを許せないのは、自分を許せないのと同じだからです。
そのからくりは、脳の「主語を認識できない」という性質にあります。
「あいつはクズだ」と思った瞬間、脳は「自分はクズだ」とも受け取ってしまうのです。
つまり、相手を恨み続けることは、自分自身を傷つけ続けているのと同じです。
怒りや憎しみを手放せないでいると、心も身体も消耗していきます。
決して、病気ではないのです。
2.許せないといつまでも過去を引きずる
自分を傷つけた人を許せないと、いつまでも過去を引きずります。
心の中に強い怒りや「認めてもらえない」という思いを抱えているからです。
許せない人は、頑張り屋で正義感が強い傾向があるため、納得できないと怒りがとまりません。
その根底には「分かってほしい」といった満たされない気持ちがあります。
この感情が心のある限り、許せなくなるのです。
ちなみに、関連記事「人を苦しめた人が自分に返ってくる仕組みとは?許せない気持ちが軽くなる4つの対処法も解説」では、人を許せないとどうなるか、解説しています。
他の視点を知りたい方は、あわせてお読みください。
自分を傷つけた人が許せないよくある6つのパターン

自分を傷つけた人が許せない気持ちには、いくつかの共通したパターンがあります。
ここでは。次の6つを見ていきましょう。
- 相手に期待している
- 傷つきたくない気持ちが隠れている
- 被害者意識が隠れている
- 自分への罪悪感が隠れている
- 素性を隠される
- 不安から相手を攻撃している
様々な要素を見て、許せない気持ちを見直していきましょう。
1.相手に期待している
相手への期待が大きいほど、裏切られたときの怒りは強くなります。
なぜなら、裏切られた感覚は、期待値の大きさに比例するからです。
たとえば、普段は誠実な先輩に「自分はミスをしていないのだから、きっとかばってくれる!」と思っていたとしましょう。
その状態で、先輩のミスにも関わらず、自分のせいにされたら「こんな人だったのか!」と深く傷つきます。
もともと信頼していない相手なら、同じことをされてもさほどショックは受けません。
つまり、「許せない」という気持ちの正体は、相手への過剰な期待です。
2.傷つきたくない気持ちが隠れている
自分を傷つけた人を許せない気持ちは、自分を守ろうとする心理的な反応として現れる場合があります。
たとえば、採用面接で「君はその程度じゃ、今後は苦労するな」と言われたとしましょう。
すると、「余計なことを言うな!」と面接官を許せないと感じるのは、傷つきたくない気持ちの表れです。
とくに一生懸命取り組んでいるときほど、バカにされたと思い、怒りが生まれやすくなります。
つまり、「許せない」という感情の裏には、自分を守ろうとする心理が隠れているのです。
3.被害者意識が隠れている
自分を傷つけた人を許せないときは、心の中に被害者意識が隠れている場合があります。
「自分は悪くない!」と自分の立場を守ろうとするあまり、無意識に他責思考になってしまうのです。
「相手が悪い!」という思考に執着すると、そこから学べることを見落としてしまいます。
それだけでなく、許せない気持ちからなかなか抜け出せなくなるのが現状です。
4.自分への罪悪感が隠れている
自分を傷つけた人が許せないときは、その怒りの裏に罪悪感が隠れている場合があります。
たとえば、お金持ちを批判していると「お金を稼ぐこと=悪いこと」という意識が生まれ、お金を稼ぐ自分が許せなくなります。
具体的な例を挙げると、しつこい営業マンに「なぜ不要なものを売り込まれるのか!」と怒りを感じたとしましょう。
しかし、その営業マンを強く批判してしまうと、今度は自分が営業する立場になったとき、「売り込むことは悪いことだ」と罪悪感を抱えてしまいます。
不要な勧誘は毅然と断りつつも、過度な批判は控えましょう。
ちなみに、関連記事「自分を苦しめた人が幸せそうなのが許せない!怒りの感情を手放す4つの方法」では、人を許せない理由について解説しています。
どんなワケがあるか知りたい方は、あわせてお読みください。
5.素性を隠される
自分を傷つけた人が許せない気持ちは、素性を隠されたことによる裏切りから生まれる場合があります。
「受け入れてもらえないかもしれない」という不安から素の自分を見せなかった人が、いざ本性が明らかになったとしましょう。
そのとき、それまで抱いていた期待が高かった分だけ、許せない気持ちが大きくなってしまうのです。
わかりやすい例でいえば彼氏の浮気です。
浮気に気づくまでは、次のような理想像を相手に重ねていたからです。
- かっこよくあってほしい
- 誠実な人でいてほしい
- 嘘をつかない正直な人でいてほしい
相手に理想を重ねれば重ねるほど、いざ浮気が発覚したときに許せなくなるのです。
6.不安から相手を攻撃している
自分を傷つけた人が許せないときは、その根底に不安が隠れていることがあります。
「また同じ目に遭うのでは?」「あの人なら、また傷つけてくるに違いない!」という恐れから身構え、相手への批判や攻撃心につながってしまうのです。
この自己防衛の感覚が、相手が反省している場合でも「あいつは悪い人間だ!」と決めつけてしまい、許せなくなるのです。
一説によると、実際に起こる不安はわずか3%で、残り97%は実際には起こらないと言われています。
つまり、不安のほとんどは、実際には起こらない想像上の幻に過ぎません。
それでも人は、1度辛い体験をすると不安を手放せず、その積み重ねが相手への攻撃思考につながってしまうのです。
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自分を傷つけた人が許せないときの対処法4選

自分を傷つけた人が許せないとき、試してほしい方法があります。
とくに、おすすめな対処法は以下の4つです。
- 許せない自分を責めずに認める
- 怒りの気持ちを紙に書き出す
- 自分の心をきちんと満たしていく
- 周囲の人間を認める
自分ができそうなものから、実践していきましょう。
1.許せない自分を責めずに認める
「許せない気持ちを持ってはいけない」と自分を否定するのは、おすすめしません。
それは、心の声を無視し続けることと同じだからです。
まず、湧き上がるネガティブな感情を認めていきましょう。
認めるとは責めるのではなく、もう1人の自分がそっと寄り添うイメージです。
認めるための具体的な方法として、「許せない自分」と「受け止める自分」に分かれて対話するやり方があります。
椅子を2脚用意し、交互に座り換えながら、「受け止める自分」からこう語りかけてみてください。
- 本当に辛かったでしょう
- 大丈夫だった?
- 今は許したくないんだね
この言葉をかけてから、許せない気持ちを素直に話し、ひたすら対話していくのです。
まずは、自分の感情をそっと認めることから始めてみてください。
2.怒りの気持ちを紙に書き出す
自分を傷つけた人が許せない気持ちを、思い切り紙に書き出してみましょう。
頭の中だけで考えていると、気持ちがぐるぐるしてしまうからです。
紙に書くことは、自分で自分の話を聞いてあげることと同じです。
気持ちが落ち着くだけでなく、自分が何に怒っているかも見えてきます。
どんなに荒々しい言葉でも構いません。
「もうやってられない!」とそのまま書いた後、さらにどんな怒りがたまっていたか、踏み込んで書いてみましょう。
3.自分の心をきちんと満たしていく
自分を傷つけた人が許せない背景には、「大切にされていない」という思いが隠れている場合があります。
心が満たされていないと、些細なことでも傷つきやすくなります。
だからこそ、日常の中で自分を大切にしていくことが大切です。
「自分は十分頑張っている」と認めることで、他者へのイライラも和らいでいきます。
心を満たすには、以下のような自分が純粋に楽しめることをするのが一番です。
- 好きなドラマや映画を観る
- スポーツ観戦で熱中する
- おいしいものを食べる
日常の中に、こうした楽しみを意識的に取り入れましょう。
これを後回しにしていると、仕事中は「イライラする」「休みたい」と感じ、いざ休んでも「あいつが許せない」と引きずってしまいます。
そのため、意識して気分転換の時間をつくりましょう。
4.周囲の人間を認める
自分を傷つけた人が許せないときこそ、周囲の人間を認める習慣を意識的に取り入れてみましょう。
なぜなら、潜在意識は主語を認識しないからです。
「あの人は素晴らしい!」「この会社は素敵だ!」と感じると、潜在意識は「自分は素晴らしい!」「自分は素敵だ!」と受け取るようになります。
そのためには、まずはこんな視点で周囲の良さを探してみましょう。
- この人の明るいところが素晴らしい!
- この会社の働きやすい雰囲気が好きだ!
- 今の家庭の居心地がよいところが素敵だ!
このように周囲を認める習慣が、自分自身を認めようになります。
とはいえ、なかなかまわりの人を認められない方もいるでしょう。
「頭ではわかっていても、感情がついてこない」と感じるときは、思考のクセそのものを見直すことがおすすめします。
そんな方に、ぜひ参加してほしいのが「ムネの思考の学校の体験講座」です。
この講座では、自分の思考を見直すヒントが得られます。
もちろん、自分を許せないときの思考をみなすきっかけにもつながります。
同じ「人を許せない」という気持ちを持つ人たちが集まる場なので、安心して自分の気持ちを話せるのが特徴です。
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自分を傷つけた人を許せないときに知っておきたいヒント

許すことは相手のためではなく、自分自身のための行動です。
許せた瞬間、そのエネルギーを自分の人生へ向けられるようになります。
ネガティブな感情は、決して不要なものではありません。
痛みや苦しみを知っているからこそ、他人の辛さに共感でき、許せるようになるのです。
苦しい経験があるからこそ、本当にやりたいことに気づける場合もあります。
傷ついた経験を話すことで、相手との間に共感が生まれることもあります。
人はポジティブな面しか見せない相手より、弱さや痛みを打ち明けてくれる相手に親しみを感じやすいものです。
自分を傷つけた人が許せないときにおすすめな講座
自分を傷つけた人が許せない気持ちを抱え込んでいる人には、思考の学校の講座がおすすめです。
ここでは、講座の基礎情報と受講者の体験談を紹介しましょう。
- 思考の学校の講座とは?
- 思考の学校を受講して許せない気持ちを手放せた体験談
実際に変わった人たちの話が、背中を押すヒントになります。
なお、関連動画「【思考の見直しをしても変わらない人の特徴と抜け出し方」では、自分の思考が、今の現実を引き寄せている詳細を解説しています。
人生を変えるヒントを知りたい方は、ぜひチェックしてください。
1.思考の学校の講座とは?
思考の学校は、2016年に宮増侑嬉さん(旧姓・大石洋子)が立ち上げた団体です。
彼女のYouTubeチャンネルには約10万人の登録者がいます。
講座の内容は自分の悪い思考パターンを知って、考え方をポジティブに変えるヒントを得られるものです。
自分を責めてしまう人や人間関係で悩む人には、おすすめな講座です。
ちなみに、関連記事「【完全ガイド】思考の学校の料金を全公開!基礎講座・3か月実践講座の内容も紹介」では、思考の学校の講座の内容や受講者の体験談を紹介しています。
どんな講座なのか知りたい方は、あわせてお読みください。
2.思考の学校を受講して許せない気持ちを手放せた体験談
思考の学校を受講した方の中に、幼い頃に家を出た父親を許せずにいた方がいました。
父親が幼い頃に家を出てしまい、「父親=自分を見捨てた人」というイメージが根付き、許せない気持ちを抱えていたそうです。
そこで、思考の学校で教わったワークで、父親への気持ちを丁寧に掘り下げたところ、恨みが徐々に薄れていきました。
その後、今では父親のことが好きになったそうです。
※体験談は受講生個人の感想であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
なお、関連動画「【潜在意識】お金が入る潜在意識の作り方 ○○の見直しが超重要!【お金の心配・不安】」では、この体験談の詳細を紹介しています。
人を許せすヒントを知りたい方は、あわせてお読みください。
自分を傷つけた人が許せないときは思考の学校の講座を受けよう

自分を傷つけた人を許せるようになれば、人生が前向きに動き始めます。
今回紹介した対処法を実践すれば、気持ちは少しずつ軽くなっていきます。
とはいえ、独学では正しくできているか不安な方もいるでしょう。
そんなときは、思考の学校の講座の受講がおすすめです。
実際に受講して、相手を許せるようになった方もいます。
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執筆:市村 健太郎(イチケン)


