「昔やってしまったことが、忘れた頃に返ってくるのでは?」
「良い行いを続けているのに、何も変わらない」
「因果応報に対して、今からできる対策を知りたい」
因果応報は、時間差で現れることがあります。
忘れた頃にやってくるからこそ、「あの過ちが自分に返ってくるのでは?」と不安になるのは誰しもあるものです。
それゆえ、仕組みを理解し、日々の行動を見直すことが欠かせません。
この記事では、次の内容を紹介します。
- 因果応報とは何か
- 忘れた頃にやってくる理由
- 良い種をまく習慣
- 悪い結果を防ぐポイント
- よくある質問
今すぐ対策を始めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
なお「知らないうちに誰かを傷つけていたら、自分に返ってくるのでは?」と気になる方には、ムネの公式LINEがおすすめです。
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ここでしか読めない内容なので、ぜひ確認してみてください。
因果応報とは?忘れた頃に来ることを知る前に概要をサクッと解説
因果応報とは、自分の行いがいつか自分に返ってくるという考え方です。
良い行いには良い出来事が、悪い行いには痛みが返ってきます。
ただし、返ってくるまでの時間は決まっていません。
たとえば、社会人が一度寝坊をしたとしても、すぐに代償が現れるわけではありません。
落とし物を拾って持ち主に届けたからといって、その日に良いことが起こるとも限りません。
報いは、遅れてやってくる場合があるため、私たちはそれにすぐに気づけないのです。
「すぐに結果は出ないのか」と感じるかもしれません。
それでも、ある日ふと自分の状況を見渡したとき、それが過去の自分でできていることに気づくのです。
ちなみに、関連記事「因果応報は必ずあるのか?巡り巡って自分に返ってくる3つの理由をわかりやすく解説」では、因果応報の仕組みについて解説しています。
違う視点で理解を深めたい方は、あわせてチェックしてください。
因果応報が忘れた頃にやってくる3つの理由

因果応報がすぐに返ってこないのは、次の3つの理由があるからです。
- 時間がかかる場合がある
- 見えないところで少しずつ進んでいる
- 小さな行いが積み重なって表面化する
それぞれ事例を交えて解説します。
1.時間がかかる場合がある
因果応報は、数か月後や数年後に返ってくることもあります。
Aさんは子どもの頃、近所のおばあさんの掃除を手伝い、お礼に10円をもらっていました。
ところがある日、手渡されたのは100円玉でした。
おばあさんが、10円玉と間違えたようです。
Aさんは何も言わず、ラッキーだと受け取ってしまいました。
その年の夏祭りでのことです。
Aさんは300円のリンゴ飴を買うために、500円玉で支払いました。
ところが、家に帰ってお釣りを確認したら、110円しかなかったそうです。
90円足りない計算になります。
大人になったAさんは「あのときの90円が返ってきたのか!」と、因果応報の怖さを感じたそうです。
ちなみに、関連記事「因果応報の恐ろしさとは?その意味とスピリチュアルな3つの仕組みをわかりやすく解説」では、因果応報の恐怖について解説しています。
その対策を練りたい方は、あわせてお読みください。
2.見えないところで少しずつ進んでいる
因果応報は、見えない場所で進んでいる場合があります。
たとえば、仕事から帰った旦那さんが、靴下を脱ぎっぱなしにするとします。
最初のうち、奥さんは「しょうがないわね」と洗濯機に入れてくれました。
それからも旦那さんは気にも留めず、脱ぎっぱなしを繰り返します。
すると、奥さんのたまっていたストレスがあるとき限界を超え、「なんで毎回脱ぎっぱなしなの!」と堪忍袋の緒が切れてしまったそうです。
旦那さんにとっては突然の出来事でも、奥さんの中では少しずつイライラが進んでいたわけです。
3.小さな行いが積み重なって表面化する
1回の影響はごくわずかでも、回数が増えれば無視できなくなります。
ある日、限界を超えて表に出てきます。
たとえば、お菓子を食べすぎても、1日では体重は変わりません。
しかし半年続ければ、体つきが変わります。
うそも同じです。
一度きりならごまかせても、繰り返すうちに「あの人はうそをつく」と周りに広まります。
その結果、本当のことを言っても信じてもらえなくなります。
小さな行いは、一つずつ確実に積み上がっているのです。
積み重なった瞬間、結果として表に出てくるのです。
因果応報が忘れた頃に起こらないために!良い種をまく習慣4選

良い結果を引き寄せるには、日頃の小さな行いが効きます。
今日から始められる習慣を4つ紹介します。
- 感謝をする
- 一日一善を心がける
- 相手を応援する
- 見返りを求めずにまずは与える
気になったものから試してみてください。
1.感謝をする
良い流れを作るためには、感謝の言葉を相手に伝えましょう。
伝えられた人はうれしくなり、あなたへの接し方も変わっていきます。
良い循環が、そのまま良い種になります。
より感謝の習慣を深めたい方には、感謝日記がおすすめです。
1日の終わりに、感謝できた出来事を以下のように書き留めてみましょう。
- 今日も仕事があるおかげで、生活できている
- 自転車があるおかげで、移動が楽で助かる
- スマホがあるおかげで、連絡がすぐ取れてありがたい
続けるうちに、ものの見方が不満から感謝へ変わっていきます。
誰のおかげかに気づけるようになると、「ありがとう」も自然に口から出るようになります。
感謝日記は、カリフォルニア大学デービス校の心理学者ロバート・エモンズ氏がすすめている方法です。
※出典:Robert Emmons「Why Gratitude Is Good」Greater Good Magazine(UC Berkeley、2010年11月16日)
ちなみに、関連記事「【ポジティブ思考UP】成長できる感謝日記の書き方4選を紹介!例文付きで秘訣を解説」では、感謝を深めるためのノートの書き方について解説しています。
良い種をよりまきたい方は、あわせてお読みください。
2.一日一善を心がける
1日に1つ、良い行いをすると決めましょう。
大きなことをする必要はありません。
小さな善行を毎日続けると、「良いことをできたぞ!」と自己肯定感が上がりやすくなります。
身近な場面でできるリストとして、次の表を見てください。
| 場面 | できる小さな善行 |
|---|---|
| 自分の身の回り | ゴミを見つけたら拾う 物を丁寧に扱う 使った場所をきれいにする |
| 人とのかかわり | 自分から挨拶する 話を最後まで聞く 小さな約束でも守る |
| かける言葉 | その場にいない人を陰で褒める 良い知らせには「よかったね」と返す 1日の終わりに自分をねぎらう |
どれも難しいことではありません。
毎日続ければ、1年で365回の善行になります。
なお、関連記事「恩送りとは?心に響く名言と実践で得られる3つのメリットを初心者にもわかりやすく解説」では、恩送りの考え方をあわせて解説しています。
ぜひお読みください。
3.相手を応援する
自分の利益は、いったん脇に置き、先に相手の成功を応援しましょう。
応援された人は「恩を返したい!」と感じるものです。
その気持ちが、思わぬかたちで自分に返る機会が増えやすくなります。
お客様を増やしたい整体師を例に考えます。
異業種交流会に参加したら、その場で売り込むのはやめて、まず「応援したい!」と思える人を1人見つけるのです。
その人が何を助けてほしいのかを知り、必要な人を紹介したり、告知に協力したりするなど自分にできることをします。
先に応援してもらった相手は、あなたの恩を覚えています。
やがて整体院に足を運んでくれたり、思いがけない人を連れてきてくれたりするのです。
ちなみに、関連記事「大嶋啓介の予祝キャラバン講演会・イベントレポート!情熱の2時間(神奈川版)」では、人を応援している人たちの様子が描かれています。
応援する環境を知りたい方は、あわせてお読みください。
4,見返りを求めずにまずは与える
自分の利益よりも先に、相手の成功を応援しましょう。
ここでのポイントは、見返りを求めないことです。
そうしているうちに、人間関係は自然と良い方向へ進んでいきます。
なかには、与えても何も返してこない人もいます。
たとえば、ずっと話し相手になっているのに、自分の話ばかりでこちらの話は聞かない人がいます。
「なんで私が話を聞いてばかりなんだ!見返りがないじゃないか!」と、本人のいない場所であっても責めてはいけません。
その怒りは、めぐりめぐって自分に返ってきます。
何も返してこない人ならば、別の人に与えればいいのです。
誰かの役に立てたなら、それでいいと思って与えていきましょう。
因果応報を忘れた頃に招かないために気をつけたい2つのポイント

良い種をまく一方で、悪い種を減らす工夫も欠かせません。
とくに気をつけたい2つのポイントを紹介します。
- 見下しに気づいて吐き出す
- 罪悪感を早めに手放す
順に確認していきましょう。
1.見下しに気づいて吐き出す
見下す気持ちに気づくサインは、イラッとした瞬間です。
問題は口に出すかどうかではありません。
心の中でどう思っているかです。
見下す気持ちを抱え続けると、相手への不満や怒りが積み重なり、ストレスがたまります。
それが因果応報となって、悪い結果を招きやすくなります。
たとえば、こんな場面で、誰しもカチンときやすいです。
- 遅刻してくる部下:社会人ならルールくらい守れよ!
- テストで40点の子ども:なんでちゃんと勉強しないの!
- 電車で座ってるときに、肩にもたれてくる隣の人:寄りかかってこないでよ!
声に出さなくても、無意識に心の中ではこう言っています。
気づいたら、その心の声をそのままノートに書き出しましょう。
ためこんだ怒りを感情は、外に出すためです。
いきおいに任せて、乱暴な言葉も遠慮なく書きましょう。
きれいな言葉に直そうとする必要はありません。
ちなみに、関連記事「見下されているサインは5つ!職場や友達関係で下に見られる人の特徴と対処法を解説」では、気づいた見下しを手放す方法を解説しています。
詳しいやり方を知りたい方は、あわせてお読みください。
2.罪悪感を早めに手放す
罪悪感は、ふくらむ前に手放しましょう。
この気持ちを放置すると自分を責める思考が育ち、心のコンディションが崩れていきます。
たとえば、サッカーでPKを外して負けた場面を想像してみてください。
心の中はこう進みがちです。
- 自責が浮かぶ:「自分のせいで負けた」
- 気分が落ち込む:プレーすること自体が怖くなる
- 競技から離れる:「自分はいない方がいい」と思い込み、サッカーをやめてしまう
一番の損失は、続けていれば出会えたはずの楽しさや仲間を、自分から手放してしまうことです。
罪悪感はノートに書いて、その気持ちを吐き出すのがおすすめです。
しかし、なかなか罪悪感が消えないことがあります。
そんなときは、感情ではなく思考のクセそのものに目を向けてみてください。
ちなみに、思考の学校の体験講座では、自分を責めるクセをやわらげるヒントを学べます。
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因果応報が忘れた頃に現れる?よくある質問

因果応報については、とくに多い3つの質問に答えます。
忘れた頃に来るまで、どれくらい時間がかかりますか?
時期は決まっていません。
数年後、数十年になる場合もあります。
一度した悪い行いは取り返せませんか?
行いそのものをなかったことにはできません。
ただし、これからの行動で少しずつ取り戻せます。
まずは、自分の行いが招いた結果を受け止めましょう。
そのうえで、謝罪や誠実な振る舞いを重ねていけば、それが新しい因果の種になります。
因果応報は自分以外の人にも返ってくるのですか?
その人の行動が、周囲に影響を与えることはあります。
たとえば職場で人を傷つける振る舞いを続ければ、本人の評価だけでなく、チーム全体の空気まで悪くなりやすくなります。
これは家族も一緒です。
因果応報が忘れた頃に来るか気になる方におすすめの講座

因果応報が忘れた頃にやってくるのは、原因が過去にまいた種にあると考えられています。
今の出来事と結びつけにくいため、自分では原因がわかりません。
だからこそ、良い種をまくだけでは足りません。
心の中にたまっている見下しや罪悪感を減らしていく必要があります。
なかでも、相手を見下した気持ちをノートに書き出すことは重要です。
ぜひ試してみてください。
とはいえ「自分ひとりで続けても、正しくできているか確かめようがない」と不安な方もいるはずです。
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執筆:市村 健太郎(イチケン)





