個人活動としての予祝講師で、人生の輝きが倍増する!
今回は、サラリーマンとして働く傍ら、予祝講師としても活躍されている渡辺健一(ナベケン)さんにお話を伺いました。
社会人でリーダーを目指す方、新入社員の方や、スポーツチームのメンタルトレーニングにも活動の幅を広げられているナベケンさんは、
「夢が叶う事よりも、夢を叶えるまでの成長過程に魅力がある」
と言います。
プライベートで予祝講師の活動をされていますが、それによって人生そのもにも良い影響があることがが伝わってきました。
ナベケンさんの神がかったエピソードをお楽しみくださいませ^^
予祝との出会いについて教えてください。
予祝と出会ったのは、大嶋啓介さんの講演会がきっかけですね。青森で毎年のように仲間達が講演会を主催していて、「前祝いの法則」の本が出る前の年くらいに、大嶋さんの講演会がありました。その運営のお手伝いもさせて貰っていたので、講演会の後の懇親会で大嶋さんとお話をさせて頂きました。普段はあまり、登壇者の方とは喋らなかったのですが、その時は大嶋さんから「しゃべろうよ~」って話しかけてくて。「じゃあせっかくだから・・」と思って、その時の色々な思いを語ったら、「じゃあ、予祝講師になったら?」って言って貰えたんですよ。「なんでかな・・?」とは思ったんですけど、その2ヶ月後くらいに、予祝講師養成講座に申し込みをしました。
初めて予祝に触れてみたときの印象はどうでしたか?
「意外と自分も予祝体質だったのかな~」と思ったんですよね。僕は高校まで、真面目に勉強やスポーツをやってこなくて、中途半端な人間でした。でも20歳以降には、バンドをやりたいとか、サッカーをやりたいとか、色々なことを「やりたい」と思うようになって、全部実現することができたんですよ。バンドにサッカー、DJ、それからラップもやりました。36歳になったときにはバスケのリーグにも入りました。中学でバスケを辞めていたので、ずっとやりたいと思ってたんですよ。それで、「意外と自分のやりたい事が叶ってきた人生だな」と思ったんですよね。
予祝講師になった後はどの様に進んでいったのですか?
僕は結構、一度始め出したら止まらなくなるタイプなんですよね。予祝の場合も、始めたらやりたくてしょうがなくて、ドンドン知り合いに講座を開いていきました。自分でSNSの広告も作って、最初は無料体験にしながらやりましたね。後は新聞社さんが主催するセミナーでも、予祝講座をやらせて頂くことがありました。
新聞社さん主催のセミナーは、どんな経緯でやる事になったのですか?
地元最大手の有名な新聞社さんの企画で、月に1~2回くらい、セミナーを開く事になったんですよ。僕もその企画の会員になっていて、最初は外部講師を呼んで会計の勉強などを開催していました。すると時間が経つにつれて、「もうちょっと珍しいのをやってみたいね」っていう話になったんです。それで、予祝を提案してみたら「予祝かあ・・・いいんじゃない?」って言って貰えて、自分の企画として予祝講座をやりました。
精力的な活動の結果、予祝マスター講師になられたのですね。
予祝マスター講師になった経緯でいうと、青森の中学校で大嶋さんが講演をするタイミングがあったんですね。僕は駅から会場まで大嶋さんのアテンドをさせて貰ったんですけど、その道中で「予祝の学校を作りたいんだよね~。寺子屋みたいなの作りたいんだ。」っていう話をされたんですよ。「夢が学べるカリキュラムを作りたい」っていう事だったので「いいですね!それやりましょうよ!」って。それからしばらく、予祝講師として活動をしていたら、事務局の方から「マスター講師として活動されませんか?」というお話を頂けたので、「是非やります!」と、やらせて頂く事になりました。
予祝のどういった部分に魅力を感じていますか?
予祝で結果が出るのは勿論なんですけど、それよりも結果が出るまでの過程に魅力がありますね。私は高校野球のサポートや、娘のソフトボールチームのサポートもさせて頂いているんですけど、予祝を通じて選手やチームが変わっていく過程がすごく魅力的なんです。特にソフトボールチームは、インターハイ出場を目指していたんですけど、凄かったです。
ソフトボールチームでの予祝エピソードを、具体的に教えてもらえますか?
チームの合宿にお邪魔して、夜3時間、みっちり予祝講座を開きました。予祝マップもできる範囲内で作って、それぞれの夢に向けての感謝の思いを書いたり、「自分達がこの大会で優勝する事によって、両親に恩返しをするんだ」といった志をイメージしてもらったりしました。チームでの予祝はあえてしなかったです。個人個人で、感謝の思いなどを言葉にしたりイメージをして貰ってやりました。
その結果、チームはどうなったのでしょうか?
県大会の決勝まで、危なげなくいきました。ソフトボールって7回で試合が終わるんですけど、決勝でも4回まで2対0で勝っていて、いい流れでした。それが、4回の裏に追いつかれてしまったんです。残り3イニング、2対2のまま、完全に流れが向こうに行ってしまって、6回になりました。「嫌な感じだな・・」という雰囲気が漂ってましたね。
相手が押せ押せな状況ですね。
そうです。その時チームの鍵を握っていたのは、背番号19を背負った2年生の子でした。2年生とはいえ、一番打つ子だったんですよ。ただその日は、あまり調子がよくありませんでした。僕は何となく、彼女が守っている外野で試合を見ていると、彼女が僕のところに来て、「ナベさん、今年はコロナでインターハイが無くなっちゃったけど、なんとか県の決勝で勝って、最後3年生を送り出してあげたいんです。だけど、さっきからフライしか打てないし、今日は全然ダメなんです・・」って言うんですよ。
弱気になっていたんですね。
だから、「いやいや、あの時イメージしたじゃん!先輩達に感謝を伝えて、嬉しい!ってイメージをしたじゃん!もっと笑顔でさ、3年生達に声かけてみ!」って言ったんです。それでベンチに行って「すみません。今日はこんな試合展開で力になれてなくて。」って3年生に話したそうです。そうしたら、「いいんだよ!いつも通りやろう。私たちは最後、あなたと楽しくプレーしたいんだよ!」って3年生が言ってくれたんですよね。それで彼女の雰囲気が、見るからに変わっていって、6回の裏、2アウト満塁の場面で回ってきたんですよ。やばくないですか?
スーパー大一番ですね!
大一番ですよ。それで打席に入る時、彼女の周りから完全にオーラが出てるんですよ。誰がみてもわかるくらい、「うわあ、この子完全に入ってる」って思いました。そしたら、初球満塁ホームランですよ。
え!!?
見てる人全員が打った瞬間に「あっ行った・・」ってなりました。その時は、チーム全体で一つになっていて、それは感動しましたね。コロナの影響でインターハイは無かったけど、みんなで最後まで楽しく支え合って頑張ったのがね、僕としても「ありがたいなあ」って思いましたね。
ナベケンさんは予祝を取り入れた研修をよくされているのですか?
ボランティア仲間の企業さんとかですね。スポーツチームはご縁がもともとあってお声かけ頂いた所だけでやっていますね。もともと企業人だったのもあって、リーダー育成について一緒に考えてチャレンジさせていただいております。
どんな研修をされているのですか?
予祝メソッドを大いに取り入れています。自分の「あり方」を磨きだしてビジョンを描いて、という風にやってますね。リーダー育成が一番楽しいですね。やっぱり、好きなんですよね。自分がリーダーとしてたくさん感動させて頂いてきたので。リーダーとなる人財が育って行ったりとか、リーダーシップを発揮する事で感謝してもらえる経験っていうのは、リーダーでしか味わえないです。
リーダーとして一番感動を覚えるのはどんな時ですか?
やっぱり「仕事が楽しい」って言ってもらえる状態になった時ですね。これは一般的にはなかなか無いとは思うんですが現実にあった体験なんです。
どんな仕事も目標とか、やらなければならないこととか、期日とか…ほとんどが制約とか義務的なことが多いじゃ無いですか。まあそれが普通ですが。
だけど目標に向かうこととか期限までに終わることが楽しく達成感があり、どうやって挑戦してやろうかと思える状態になったときって楽しいんですよね。
その時は少人数の営業チームでしたが毎朝、みんなが笑顔で「あれやってみよう」とか「俺がカバーするから大丈夫」とか最高の空気感で毎日仕事をしていました。
それでいて業績は22ケ月連続達成!なかなかの記録更新を成し遂げましたが苦しいとか辛いとかは全然無かったんですよね。
予祝講師としての活動は個人活動としてされているのでしょうか?
はい。個人で講演やセミナー開催をすることに関しては就業規則や法律上も問題ないので。これは講師業に限らず様々な活動をされている方も同じですね。
念のため会社の人事部門にも個人の責任で会社に迷惑をかけないという約束のもと申請をさせていただいております。
現在の予祝を教えてください。
僕の夢でもある寺子屋の一環として予祝の学校「ごきげん塾」を開講してますが、それを継続をしながら予祝+メンタルトレーニングを日本トップレベルにまで磨き
高校生のスポーツチームや文化部のチーム、実業団やプロアスリートの専属メンタルトレーナーになり最高の結果と感動に包まれる人生になりました!(予祝)
本日の予祝体験者
渡辺健一(わたなべけんいち)
✈予祝マスター講師
✈企業リーダー育成講師
✈場活師
✈アチーバス認定トレーナー