ここで紹介するのは、予祝講師グランドマスターの大武晶子さんです。
大武晶子さんは3人のお子さんがいるお母さんです。
大武晶子さん、今は自己肯定感が高く、その姿から誰からも憧れる予祝講師になっています。
しかし、大武晶子さんは、昔、子育てに苦しんでいました。
子供がほしくて3人も授かったものの、理想の母になれず、いつも自分を「私ってダメママなんだ……」と責めていました。
「ちゃんとお母さんときちんとやれているかしら?」と悩む日々。
その問題を大きく変えてくれたのが、「予祝」だったんです!
予祝と出会って、大武晶子さんの人生は全然180度違うものになりました!
この記事では、大武晶子さんが、苦しかった子育てを、なぜ予祝でポジティブに変えられたのか、エピソードを徹底的に紹介していきます。
ですので、楽しみにしていてください!
昔は、子育てができない典型的なダメママだった
―― では晶子さん。今の活動をする前は、どんな状況だったのか教えていただけますか?
大武晶子(以下、晶子):実は育児ノイローゼで、心がボロボロになった先に、身体が壊れて自分のことを10年前から「ダメだ!ダメだ!」と責め続けていた主婦でした。
―― その中でも、どん底だった時は?
晶子:15年位前、3人の育児を同時にしていたときが最悪でした……なぜならば、いいお母さんになるために頑張っていたけれど、全く余裕がなくて……子供が全然言うことを聞かなくて……だから、本当に最悪でした……
―― なるほど~。
晶子:なりたかった理想のお母さん像と今の私は全然違いすぎて、不完全な自分を裁きまくっていたんですよね。
―― それは辛いですよね。
晶子:でも公園で会うお母さん達は余裕に見えて、外に行くと私もそんな雰囲気を見せるんだけど、帰ってきたら、ぐったりしていました。だって、やらなきゃいけないことがずっと続いていて……
―― 無理をしていたんですね。
晶子:はい、だから、本気でずっと時間が止まればいいのに!(笑)って思っていました。なぜならば、いいお母さんになりたいのになれない……イライラして、子供を叱りました。でも、夜になると罪悪感に陥って、寝ている子供に謝り続ける日々でした。だから、時間が止まってほしかったです。
―― なるほど、その時の感情って怒りとか悲しみとか、どういうものが出てきたんですか?
晶子:まず子供に怒りをぶつけるんですが、とても悲しい気持ちになり、「自分は生きるに値しない」って感じていました。毎日、鏡に映る自分が情けなく見えて……
―― 当時は専業主婦でしたよね。
晶子:はい、その頃は、子育てだけをすればいいのに、それもままならない……本当に「自分には価値がない!」という言葉を心の中で繰り返し唱えていました。
―― そのときの自分は、どんな言葉をよく言っていましたか?
晶子:「もっと頑張らなきゃ!」です。もっと頑張らなきゃ!理想の自分にならなきゃ!というのがありました。
―― その時に羨ましく見えた人とかいましたか?
晶子:いましたね。で、その人を見るたびに、「チッ!」って思っていました(笑)。その時は、性格がやさぐれていたので、「本当に毎日子育て楽しいの!?」って感じていて。
―― 嘘つけみたいな(笑)
晶子:今外にいるから、そんな建前の笑顔なの!?とか。でも本当にこの人、こんなに性格がいいのかな!?とか。なんかこの人のダメなところはないのかな!?とか(笑)
―― 面白い(笑)ダメなところ探しをしちゃうわけですね。
晶子:その言葉がとっさに出て、また自己嫌悪に陥って、私なんて性格が悪いんだろう?っていう虚しさが出て……
―― 自分を責めてしまうわけですね。
晶子:はい、責め続けていました。
―― すごく辛かったでしょうね。
晶子:はい、こんな情けない母親なら子供たちのために「自分になんていなくなった方がいいんじゃないか」と本気で思いました。
―― そこからプラスに転じたきっかけはなんですか?
晶子:それは姉が、ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」という本をプレゼントしてくれたことがきっかけです。
ひすいこたろうさんの本との出会いで人生が本気に!
―― どうしてお姉さんはその本をプレゼントしたんですか?
晶子:姉が「晶子は今は理解できないと思うけれど、ここから先が人生右肩上がりで面白いよ!って思えたのがこの本なんだ!」って言われました。
―― それを言われてどう思いましたか?
晶子:当時の私は全く意味が分かりませんでした。
「一度しかない人生、面白い世界が見られるなら見てみたい!」と姉に言ったら、「あるある~」って軽く言われたんですよね(笑)
―― なるほど~。
晶子:全然意味分からないんですが、姉は「今は分からなくていいの。でも未来はめっちゃ面白いよ!」って言ってきました。
今思えば、それが「大武晶子の人生が面白くなる」という予祝だったんです!
―― その気づきが、素敵ですね!
晶子:でも、当時の私はそんなこと考えられなかったんです。でも、姉が私の人生を信じてくれる!私の未来を姉が見せてくれる!そんな「希望の光」を照らしてくれたんですよね。
―― ネガティブは気持ちが少し変わってきていますね。
晶子:はい、このまま同じ風景をずっと見ているだけの人生。そんなのありえない!私だって、その世界に行けるものなら行ってみたい!っていう気持ちが芽生えました。初めて、自分が見たい景色を見に行きたいと思えたんです!
―― お姉さんのことを信じていたんですか?
晶子:はい!
―― だからこその気づきなんですね。
晶子:そうですね!信じていたんですけれど、何を言っているか分からない。すぐに「そう」とは思えなかったです。何言っているんだ、お姉ちゃんって(笑)
―― 当時は普通ならそうでしょうね。
晶子:姉はできるかもしれないけれど、私にはできないという気持ちが、当時はとてもありましたね。
―― 今思えばお姉さんがいっていた、その世界というのは、今は?
晶子:今は本当に毎日が面白くなりました!毎日が面白くてしょうがないんです!ただ実際、私はそこまでにいくのに4年かかったんです。予祝を学ぶと「半年で面白くなれる」と聞いていたのに(笑)
―― 4年もかかった理由は分かりますか?
晶子:やはり、4年間一人で頑張っていたからでしょうね。仲間に頼らなかったことが最大の原因でした。
―― なるほど~。深いですね!
予祝で幸せを引き寄せたそのやり方と結果は?
―― では、今はどんなことが叶っていますか?
晶子:大嶋啓介さんとの出会いですね。彼と出会ってから、想像すらつかなかった世界が広がっていました。
―― 大嶋啓介さんの講演の主催を晶子さんは、最初されていましたよね。集客はどれくらいできていましたっけ?
晶子:1番最初の講演会は集客350人できました。その次が500人。
―― すごいですね!この時は一人で叶えようという考え方じゃなくて、皆で叶えようという考え方だったんでしょうか?
晶子:単純に私、大嶋啓介さんのおかげで、すごい面白い世界を知りました。それから子育てにプラスの変化が出てきて、私と同じ苦しみを持ったママを救えると思ったら、体が勝手に動いていました。
―― その健全な思いが素敵ですね!さすがです!
晶子:だから、自分の知っている大好きなお友達たちには知ってもらいたかったんです。いっぱい誘ったんです。大嶋さんの講演に一緒に行こうよって。
―― 無我夢中だったんですね!
晶子:私がもう完全に人生が面白くなって命を救われたくらいだから、だから、私が住んでいる栃木に呼んだんです。大嶋さんを。
―― なるほど~、東京の講演に行くのに時間がかかるから、来てもらうってことですね!
晶子:はい!大好きな友達には知ってもらいたいという想いで、大嶋さんを呼ぶと決めました。で抑えたのは1回目主催の350人くらいだったというわけです。
―― すごいですね!
晶子:その時は、初めての主催で講演会を見たことがなければ、大嶋啓介を知らないという人たちだけで、やりました。でも、自分が変われたから、皆も変われると思ったし、参加してくれた人たちには「未来は面白い」と思ってほしいし、
―― その想いは美しいと思いますよ!
晶子:私一人ではそれを叶えるのは無理だったでしょう。でも、大嶋さんとだったらできる!大嶋さんと仲間たちの力があれば、無理を乗り越えられる!現に、自己肯定感が低かった私自身が変わることができている!
―― 素晴らしい!晶子さんの信念がすごいですね!その姿、尊敬します!
晶子:だから、大嶋さんに託すという想いでやっていました。
―― で、そこから、自分なんかが伝えていいのかな?が「いや、私が伝える!」に変わったんですね。
晶子:ええ、伝えたくなって、伝えたくなって、伝えたくなったんです。それもやっぱり伝えた人が変わっていて、その喜びを知りました。何よりも原点が自分は信じられなかったけれども、うちの姉が私を信じてくれた。
―― 姉さんとの出会いが本当にターニングポイントでしたね。
晶子:他人が誰かの未来を信じたら、人は救われるっていう体験をさせてもらいました。なので、私は次に誰かを信じられる。信じることで救われるっていうのを体験させていただきました。
―― 素敵ですね!
晶子:だから今度は私が皆に希望を照らす番です。たくさんの人を鼓舞させたい!元気にさせたい!笑顔にしたい!そのような気持ちで頑張っていました。
予祝で自己肯定感を上げたいママに向けて一言
―― 自分の自信とか自立とかを考える女性に何かエールを送るとしたら、どんな言葉を届けますか?
晶子:やはりメンタルを学ぶことです。なぜならば、今は何があってもヘッチャラですから。もっと自由に、もっと輝くために、もっと人生を変えるためには必須だと思います。だからメンタルの学びは重要です。
―― なるほど~。
晶子:そして、「自分でできる!」っていう自信に変われば、本当に人生が変わります。
だから、本気で変わりたいという気持ち次第で変わります。全部 自分の本気で思っていることが、本気の現実を作っているので、
―― たしかに。
晶子: 自立したいって本気で思ったら、誰でも絶対自立できるし、幸せになりたいと思ったら、誰でも絶対に幸せになれるし、それこそ人間関係を絶対に良くしたいと思ったら、絶対によくなるし、
―― いいですね。
晶子:その上で、「私まだ自信ないんです」って言われたら、一言いうとしたら、「それもいいんじゃない?」って思いますね。
―― なるほど~。
晶子:私も未だに自信はないです。だけれども、出会った人、大嶋さんが私の自信のなさを、私の自己肯定感をえぐれるほど低いものを救ってくれたんですね。大嶋さんがこんなことを言ってくれたんですけれど
―― それはどんな言葉ですか?
晶子:「晶子さんが自己肯定感が低くかった過去があったから、人のことを『すごい!』って評価を与える言葉を言えるんだね。それって『人の才能を伸ばす天才だよ!』」って自分の自己肯定感が低いこと認めてくださったんです。
―― 素晴らしいですね。
晶子:「私は自己肯定感が低いから劣等生なんだ……」と思っていたんですけれども、低いことがプラスに変わっていることに気づいた時に、低くてよかったと思うんですね。
―― 短所が長所になったっていうことですね。
晶子:低くていいし、半端な低さじゃなくて、メッチャ低くてよかったんですよ。だから、自分のものすごい弱みだし、コンプレックスだし、見せたくないし、恥ずかしいと思っていた部分がね。
―― ふむふむ。
晶子:逆に自分の強味なんだ!っていうのが分かったので、今自信ないと思っている方でも、自分を認めてあげることで変われます。それは強みかもしれないと思うので、自信がなくてもいいと思います。
―― いいですね!素晴らしいインタビューありがとうございます!
まとめ
いかがでしたか。
大武晶子さんを知っているかならば、普段 明るい晶子さんがこんなに辛い過去を背負っていたなんて……と思った方もいるでしょう。
晶子さんが成功した理由は、予祝に出会い、大嶋啓介さんに出会い、自分の力だけに頼らず、仲間にも頼ったという点が大きなポイントだと感じました。
そして、自己肯定感を上げ、自由に生きるママを増やすという健全な想いが、大武晶子さんの大きな原動力であり、彼女の魅力だと思います。
大武晶子さんは、現在、予祝の学校DAZE校の校長をされております。
気になった方は、チェックしてくださいね。
予祝の学校DAZE校
https://yoshuku.hp.peraichi.com/daze/