「引き寄せの法則は怪しいと聞いたことがある」
「なんかスピリチャルっぽい」
「気持ち悪いという噂を耳にした」
あなたは、引き寄せの法則を実践することが怖いと思っていませんか?上記の3つの情報を聞けば、このメソッドが危険だと思うのは無理もないでしょう。
しかし、正しく活用したことによって、人生が前向きになったと感じている人は多くいます。ただし、このメソッドのリスクを知らないままだと、叶えたくないことが叶ってしまうので危険性を知ることは必要です。
そこでこの記事は、以下について詳細について解説します。
- 引き寄せの法則が危険なのは誤解
- 危険と言われる理由
- 危険を防ぐ方法
本記事は、引き寄せの法則のリスクを回避した人には必見です。ぜひ最後までお読みください。
引き寄せの法則が危険と言われるのは誤解
引き寄せの法則が、危険といわれているのは実は誤解です。そのため、次の3つを説明していきます。
- 正しいやり方をしていないだけ
- 引き寄せの法則を活用し行動すれば叶う
- 怪しく見えるが脳科学的な視点を取り入れている
こちらをみていきましょう。
1.正しいやり方をしていないだけ
引き寄せの法則を正しく使うことが大事です。間違ったやり方をしてしまうと、叶えたくない現実を引き寄せてしまうからです。

たとえば、以下の3つです。
- お金を引き寄せようとしても、収入が増えなかった
- 恋愛を引き寄せようとしても、失恋した
- 受験したけど、希望校に受からなかった
そのため、ポイントを押さえることが大切です。引き寄せの法則を学ぶためにYouTubeで動画を見たり、本を読んだりした方もいるでしょう。
しかし、独学だと正しいやり方をしていない場合があるので、専門家から教わることをおすすめします。
ちなみに、関連記事「【意外と知らない】引き寄せの法則のやり方は6ステップ!簡単に分かりやすく紹介」では、引き寄せの法則の実践方法をわかりやすく解説していますので、こちらもあわせて確認してください。
2.引き寄せの法則を本当の意味で活用するには行動が大事
引き寄せの法則を適切な方法で行い、その上で行動すれば願いが叶います。ところが、正しいやり方をしているからといって、「あとは勝手に良い引き寄せがやってくる」というのは間違いです。
いくら引き寄せの法則を適切に活用していても、行動しなかったら願いが叶いません。
たとえば「結婚したい」と考えている23歳の男性がいるとします。もし彼がずっと家に引きこもっていて働かなかったら、いくら引き寄せの法則を実践しても叶うことはないでしょう。
しかし、アルバイトを始めたら、前と違って出会いが生まれる可能性があります。彼が会社のマドンナに恋をしたとしましょう。

そのため、引き寄せの法則には行動は不可欠です。
3.怪しく見えるが脳科学的な視点を取り入れている
「引き寄せの法則」と聞くと、目に見えない力を信じるスピリチュアルなメソッドという印象を持たれる方も多いかもしれません。

しかし、実際には「心の状態が変われば、行動や結果も変わる」という、脳科学的にも説明可能なシンプルな原理に基づいています。
たとえば、以下の2つの図をご覧ください。
とはいえ、願いによっては、すぐに結果が出るわけではありません。そのため、引き寄せの法則について、次のように感じている方もいるでしょう。
- スピリチャル
- 宗教
- 神様
たしかに、スピリチュアルな考え方が好きな方に引き寄せの法則が響きやすいのは事実です。しかし、スピリチュアルに見えるその要素は、実は脳科学の視点から説明できる部分も多く存在します。

この予祝メソッドは、JADA(日本能力開発分析協会)が公認している「SBT(スーパーブレイントレーニング)」をベースにした実践的な方法です。SBTとは、脳科学的な視点を取り入れたとされるメンタルトレーニングで、アスリートや経営者の間でも活用されています。
思考や感情を整え、行動につなげるトレーニングとして、実績と信頼性のあるメソッドです。
なお、関連記事「【暴露】予祝が怪しい4つの理由!夢を描くための5つのステップも紹介」で、予祝メソッドについての関連性を解説していますので、こちらもあわせて確認してください。
引き寄せの法則が危険と言われる3つの理由
引き寄せの法則が危険と言われる理由は3つあります。
- 心が不安だとネガティブなことが叶う
- 心の奥底で思っている心配が叶う
- 引き寄せの法則は本音しか叶わない
こちらを見ていきましょう。
1.心が不安だとネガティブなことが叶う
引き寄せの法則とは、波動同調の法則と言われています。波動同調の法則とは、同じ波動のエネルギーが磁石のように引き寄せられることです。
つまり、同じエネルギーのものが引き寄せられることを意味しています。詳しくは以下の2つです。
雰囲気のタイプ | 波動 | 結果 |
暗い人 | マイナスな波動を出している | ネガティブな未来になる |
明るい人 | プラスの波動を出している | ポジティブな未来になる |
たとえば、アパレルショップの店員が塩対応だったら、お客様が服選びに困っていても聞くのが難しくなります。しかし、アパレルショップの店員が笑顔で元気なリアクションをしてくれたら、話しかけやすくなり、欲しい服を買えるようになるでしょう。

そのため、前向きな心を持って行動していけばポジティブな願いが叶いやすくなります。とはいえ、多くの人間がポジティブに考えられず、ネガティブなことが叶いやすいのは事実です。
2.心の奥底で思っている心配が叶う
引き寄せの法則で叶わない理由の1つは、心のどこかで不安に思っていたことが叶ってしまうことです。心の奥底で思っていることは本心なので、そちらが叶いやすくなります。
たとえば、夢ノートに「25歳までに結婚して幸せな生活を送る!」とノリノリで書いたとしましょう。しかし、心のどこかで「叶わなかったら、どうしよう!」と思ってしまうことがあります。
この不安な気持ちが叶ってしまっているのです。心の奥底で、叶わない世界を想像しているので望まないことが現実として現れているのです。

その実例があります。とあるAさんは以前、物販の仕事をしていて、そこそこの売上を上げて生活していました。
しかし「物販の仕事をずっと続けていられるのか?」と次の3つの不安を感じていました。
- セルフブラック労働できつい
- もっと時間に余裕を持ちたい
- しかし、やめたら収入が減って怖い
すると、その思考が現実化してしまい、考えていた通りに物販の仕事を辞める現実が叶ってしまったのです!
3.引き寄せの法則は本音しか叶わない
引き寄せの法則は、叶えたい望みを願ったら実現するというメソッドです。そこで重要なポイントは、本音しか叶わないことです。
たとえば、YouTubeが好きなので「自分の本当の夢はYouTuberだ!」と目標を掲げる人がいるとしましょう。しかし、いざ始めてみると次の4つの壁にぶつかります。
- 撮影するのに時間がかかる
- 動画を編集するのに手間がかかる
- 何時間かけて作ったのに、再生数が伸びない
- 新しい動画を作るためにも、常に情報を追っている
そのため、この大変な作業を続けたら、ある事実に気づきます。
「自分はYouTubeを見るのは好きだけど、YouTuberになることが夢じゃなかった!よく考えたら、YouTubeを目指そうと思っていたのは女の子にモテたいからだった!」

たとえ、他の憧れの仕事につけたとしても同じです。次の3つの例のように大変なことばかりです。
- サッカー選手を目指す:厳しい練習とポジション争い
- モデルを目指す:体型を維持するために、厳しい食事制限
- 漫画家を目指す:締め切りが常に迫っており、しかも人気がなければ打ち切り
苦労を知った上で、それでもやりたいと思えることが本音で望んでいる夢です。
引き寄せの法則の危険を防ぐ6つの方法
引き寄せの法則の危険を防ぐには6つの方法があります。
- ネガティブな行動をとらない
- 否定的な言葉を肯定的に言い換える
- ポジティブな言葉を限りなく意識する
- 感謝をすれば引き寄せの法則は発動する
- 恐怖を吐き出していくと危険を回避できる
- 不完全な自分を許す
こちらを見ていきましょう。
1.ネガティブな行動をとらない
引き寄せの法則で大事なのは、ネガティブな行動をとるのはやめましょう。ネガティブな行動をとれば、暗い現実が引き寄せられるからです。
そこで大事なのは以下の3つです。
- ポジティブな言葉を繰り返す
- 表情は笑顔
- 前向きな行動をとる
そのため、会社では元気にあいさつをし、家族や会社の同僚にも笑顔で優しく接していきましょう。とはいえ「そんなことは分かっている!」と頭で分かっている人は多いと思います。
しかし、実際にいつもポジティブな対応をできている人は多くないでしょう。明るい対応をしたほうがいいのか分かっていても、ネガティブな行動をとるのが人間です。

2.否定的な言葉を肯定的に言い換える
願いを叶えるためには、否定的な言葉を肯定的な言葉に言い換えましょう。肯定的に言い換えると、心がポジティブな方向に進むからです。
たとえば、Cさんが日本の引き寄せの法則と呼ばれる予祝講座を受けたときのエピソードです。「成功したらどんな人間になりたいか?」という講師の質問に対し、Cさんは「完璧主義にならない人間になりたい!」といったです。
すると、その講師は次のことを話しました。
たとえば上記の画像を見て、一度目を閉じて「赤いソフトクリームを想像しない」「赤いソフトクリームを想像しない」と繰り返し唱えても、自然と赤いソフトクリームを想像してしまうものです。
「~しない」「~ならない」という否定語は潜在意識に認識されません。このケースで言うと「完璧主義にならない」と宣言しても、実際は「完璧主義になる」という姿を想像しているのと同じです。
そのため「相手に評価を与える人間になる」と、Cさんは修正しました。このように普段の言葉も、否定語を肯定語に言い換えることが大事です。
その例を紹介します。

なぜなら「難しい」という言葉が潜在意識に刷り込まれてしまうと、挑戦するたびに「難しい」と考えてしまうからです。そのため「難しい」という言葉をやめて「簡単じゃない」といつも言い換えることをおすすめします。
難易度が高いことでも、この言葉を自然に言うとことで何かに挑戦する際も「簡単にやれる!」と思うようになります。
3.ポジティブな言葉を限りなく意識する
ポジティブな言葉をできるだけ使おうとしても、継続するのは難しいです。人間は無意識のうちにネガティブな言葉を使っています。
そこで、ポジティブな言葉を限りなく意識している実例を紹介します。紹介するのは生涯獲得賞金180億円も獲得したプロゴルファーのタイガーウッズさんの話です。
彼はある試合で相手がパットを外したら、優勝するという場面がありました。普通の人なら「外せ!外せ!」って思うでしょう。
しかし、タイガーウッズさんは、ライバルがパットを放った瞬間に「入れ!」と唱えていたそうです。彼は外すイメージを1mmも考えず、パットを打つときは穴に入れることだけを考えていました。

こちらと似たようなことを日常生活でもやっていきましょう。たとえば、会社を辞めて独立したいと考えて副業しているとします。
ただし、ビジネスがうまくいかないと次の3つのことを考えてしまいます。
- 集客がうまくいかない
- 売り上げが上がらない
- このままじゃ独立できない
しかし、そのときは「お客さんを笑顔にする」、そこのみに集中するのです。
4.感謝をすれば引き寄せの法則は発動する
とあるAさんは、引き寄せの法則を使っても副業の収入が増えなかったので、彼のメンターに相談したところ「感謝が足りていない」ことを指摘されました。メンターに教わったことは以下の3つです
「なんで望むものが引き寄せられないんだろう?」と不満に思っていたらネガティブ思考になり、プラスの未来が叶いにくくなります。しかし「すでに十分ある!ありがたい!」と感謝することでポジティブな波動が出てくるので、不満を消せるでしょう。
なお、関連記事「【知らないと損】感謝ノートの書き方完全ロードマップ!すぐに使える例文を用いて解説」で、感謝の具体的なやり方について解説していますので、こちらもあわせて確認してください。
5.不安や恐怖を吐き出していくと危険を回避できる
不安や恐怖を吐き出していくと危険を回避できます。その方法を実践するために、ノートとペンを用意してください。
用意したら、心に不安や恐怖を感じていることをノートに書き出しましょう。心の中にたまっているストレスを吐き出すことができるからです。
つまり、心の内側に溜まっている毒ガスを出す工程が大事です。ただし、恐怖を書き出すことによって「それが叶ってしまうのでは?」と思う人もいるでしょう。
しかし、ストレスを一度吐き出さないと不安や恐怖が心の中にたまっていき、悪い引き寄せが起きやすくなります。心に溜まっている恐怖を吐き出すと「こういうことで悩んでいたんだ!」と悩みが明確になります。

たとえば、未婚の女性に「将来は結婚したいですか?」と聞かれたら「もちろん!」と答える方が多いに違いありません。ところが、結婚すると次の4つの悩みが出てきます。
- 毎日、旦那の分も家事をする
- 旦那が靴下脱ぎっぱなしで、不満がたまる
- 子供が生まれたら夜にオギャーと泣き始め、不眠症で苦しむ
- 学費がかかる
この恐怖を先に書き出すことが大事です。恐怖に対するネガティブを受けれると、望む未来が引き寄せられるようになります。
6.不完全な自分を許す
不完全な自分を許していきましょう。なぜなら長い間、叶えるために準備をしていた夢が叶わなかったときに、立ち直れなくなるからです。
その例は以下の3つです。
- 受験をしようと思ったら落ちた
- ずっと好きな人から振られた
- 大事な試合で負けてしまった
立ち直れなくなるレベルにショックを受けると、マイナス思考がずっと続いてしまいます。その対策は「そんな私って可愛いぜ!」と不完全な自分を許すことです。
この表現にする理由は真面目すぎる自分を手放し、柔軟な考えになるためです。

引き寄せの法則を価値あるものにするなら予祝の活用がおすすめ
それでも「引き寄せの法則を試してみたけど、うまくいかない」「本当に効果があるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。なかには実践したけれど、望まない現実が叶ってしまうと不安を感じる人もいるかもしれません。
そんな人にこそ知ってほしいのが、日本の引き寄せの法則と言われる予祝(よしゅく)という日本の伝統的な考え方です。これは「前祝いの法則」とも呼ばれ、願いを叶えるために予め「叶ったつもりでお祝いをする」方法です。
たとえば日本人が花見をする理由も、もともとは「今年も豊作になりました!」と秋の収穫を前祝いするためでした。この喜びのエネルギーがモチベーションを生み出し「絶対に豊作になる!」と信じて行動できるようになるのです。

実践すると実際に気持ちが前向きになり、自然と行動も変わっていきます。引き寄せの法則だけでは不安を感じる人も、予祝を取り入れることで「本当に叶うかも!」とワクワクした気持ちで進めるようになります。
まずは、その予祝を体験してみませんか?
「予祝5DAYSチャレンジ」では、無料で予祝を学べる動画が5日間にわたって届きます。以下のボタンからチェックしてみてください!
引き寄せの法則は願いを叶えるための手段
引き寄せの法則はあくまで願いを早く叶えるための手段です。しかし、引き寄せの法則の勉強に重きを置いてしまう人もいます。
たとえば、引き寄せの法則を学ぶために、セミナーやパワースポットに何度も行ったところで、夢が叶うワケではありません。目的はセミナーやパワースポットに行くことではなく、自分の夢を叶えることです。
例を挙げると結婚したい女性の場合「引き寄せの法則を実践したから、白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるのを待つだけ」と行動をしない状態です。待っているだけでは、白馬の王子様は迎えに来てくれません。
このメソッドは、自らが積極的に動いてこそ効果が生まれるものです。
「引き寄せの法則はワクワクすると願いが叶う法則だから、自分には気分を良くすることが足りないんだ!」と、そこばかり追及しても叶いません。
この法則にすがるだけになってはいけないのです。引き寄せの法則が悪いと言っているわけではありません。
たとえば、英会話ならばいくら単語を覚えることを頑張っていても、聞く・話すことをしなければ英語でコミュニケーションはとれません。それだけでは足りないということです。
そこで行動しやすくなるメソッドが日本の引き寄せの法則と呼ばれる「予祝」です。

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執筆:市村 健太郎(イチケン)