「潜在意識を書き換える方法を知りたい」
「心の奥深くから変わり、理想の人生を引き寄せたい」
「自分一人でも実践できる方法を理解したい」
このような悩みを抱えていませんか?
たしかに、潜在意識を書き換えるのは簡単ではありません。しかし、やり方を知り実践すれば、思考は理想の自分へと近づき、夢の実現スピードが加速します。
本記事では、以下の内容を解説します。
- 潜在意識の基礎知識
- 一瞬で別の自分に変わる究極の事例
- 新しい自分に生まれ変わる具体的な方法
- 実践のときに注意すべきポイント
- ミラーニューロンを活用して人生を好転させる方法
潜在意識を書き換えて理想の人生を引き寄せたい方に向けた内容です。ぜひ実践に役立ててください。
【大前提】潜在意識を書き換えるのに必要な基礎知識
まず、潜在意識を書き換えるために知っておきたい3つの基礎知識を紹介します。
- 潜在意識と顕在意識とは
- 潜在意識を書き換えられない理由
- 潜在意識は誰でも書き換えられる!効果が現れるとどうなるのか
順番に見ていきましょう。
1.潜在意識と顕在意識とは
最初に、潜在意識と顕在意識の違いについて解説します。顕在意識とは、普段私たちが自覚している意識のことで、全体の5%しか占めていません。
一方、潜在意識は自覚していない領域、いわゆる「無意識」であり、全体の95%を占めています。
以下の表で、詳しく見ていきましょう。
意識の種類 | 割合 | 意味 | 事例 |
顕在意識 | 5% | 自分の意志で制御できる意識 | 手を洗う
トイレに行く 髪を洗う |
潜在意識 | 95% | 自分の意志では制御できない無意識 | 汗をかく
瞬きをする あくびをする |

2.潜在意識を書き換えられない理由
潜在意識を書き換えられず、現状に悩み続けている人は少なくありません。たとえば「絶対に独立する!」と宣言しても、10年間アルバイト生活が続くこともあります。

意識の種類 | 事例 | 考え |
5%の顕在意識 | 考え | 独立する
絶対に叶える お金持ちになる |
95%の潜在意識 | 心の奥底 | 独立した時のリスクが怖い
チャレンジしたくない お金を失いたくない |
つまり、潜在意識の95%が圧倒的な力を持ち、心の奥にある「怖い」という本音が現実になっているのです。この対策については、次の項目で解説します。
3.潜在意識は誰でも書き換えられる!効果が現れるとどうなるのか
潜在意識は、誰でも書き換えることができます。その方法はシンプルで、「何度も反復すること」です。
たとえば小学校の頃、私たちは次のようなことを繰り返し練習していました。
- 逆上がりに何度も挑戦する
- 自由形(クロール)の練習する
- 自転車に乗る感覚を身につける
こうした練習を重ねた結果「自由形が泳げるようになった!」「自転車に乗れるようになった!」という成功体験を得たのです。これこそが、潜在意識が書き換わった状態です。
また、東大合格者の中には「参考書を何冊も読むより、1冊を繰り返したほうが効果的だ」と言う人もいます。つまり、繰り返し行ったことは、無意識のうちに潜在意識に定着し、スキルとして身につくのです。
この仕組みを、以下の「心→行動→結果の法則」の図を使って、さらにわかりやすく説明していきます。
成功に必要な情報を繰り返し学習することで、人は次の4ステップで変化していきます。
ここでは、自由形(クロール)で泳げなかった人が25m完泳できるようになった事例を交えて紹介します。
潜在意識が書き換わる4ステップ | 詳細 |
1.同じ内容を反復する | 「自分には泳げるわけがない…」と思いながらも、何度も練習を繰り返す |
2.心 | 練習を重ねるうちにコツをつかみ、「自分はできる!」と思えるようになる |
3.行動 | 水泳が楽しくなり、「頑張っている!」と実感できるほど、自然と練習に熱が入る |
4.結果 | ついに25m完泳できるようになる |
これが、潜在意識を書き換え、新しい自分に生まれ変わるプロセスです。

とはいえ、独学で繰り返しを続けるのは、簡単なことではありません。そこで次に、一瞬で潜在意識を書き換えた事例を紹介します。
【効果絶大】潜在意識を一瞬で書き換えた究極の事例!
潜在意識が一瞬で書き換わった事例として「監獄実験」を紹介します。
- 監獄実験とは
- 監獄実験を行った結果とは
- 一瞬で潜在意識が書き換わる流れ
順番に見ていきましょう。
1.監獄実験とは
監獄実験とは、1971年にアメリカ・スタンフォード大学で行われた心理実験です。大学側は「2週間、大学内で監禁される」という内容でアルバイトを募集しました。
参加者は次の2チームに分けられました。
- 看守役:看守の制服を着て2週間なりきる
- 囚人役:囚人服を着せられ、14日間演じきる
始まったときは、参加者は演じることを楽しんでいたそうです。
2.監獄実験を行った結果とは
監獄実験が中止になったのは、次のような事態が起きたためです。看守役は役になりきり「囚人=悪人」と思い込み、暴言を吐くようになりました。
囚人役は暴言を浴び続けるうちに、まるで本当に罪を犯したかのように精神が不安定になっていきました。
その具体的な様子を以下の表で見ていきましょう。
看守役 | 囚人役 |
囚人に怒り、警棒を振り回して威嚇する | 番号で呼ばれる |
見回りをする | 怒られることを恐れてビクビクする |
ご飯を用意する | 看守の前ではいい子を演じる |
時間の経過とともに看守役の行動はエスカレートし、囚人役は精神的ダメージを受け続けました。

3.一瞬で潜在意識が書き換わる流れ
監獄実験を参考にすると、潜在意識が一瞬で書き換わる流れは、次の2ステップです。
理想の自分になって夢を叶えるためには、この流れを実践していきましょう。
- 理想の環境に移る
- 理想の自分を演じることを繰り返す
このステップを続けることで、以前の自分を超える成果が現れます。
たとえば、ミュージシャンを目指すなら、まず軽音部に入って演奏できる環境に飛び込みましょう。ライブで演奏する自分をイメージしながら、日々練習を積み重ねます。
もちろん、未経験からすぐに演奏できるわけではありません。毎日の練習を重ねることで、少しずつ経験と実力が身についていきます。

潜在意識の書き換えには認知的不協和が影響している
潜在意識を書き換える過程では「認知的不協和」が大きく影響します。
- 認知的不協和とは
- 環境を変えれば考え方も自然に変わる
- 目標設定の重要性
- 考え方を見直す大切さ
こちらを見ていきましょう。
1.認知的不協和とは
認知的不協和とは、考えと行動が一致せず、ストレスを感じる状態のことです。
たとえば、名門校サッカー部の監督が部員Aさんにこう告げたとします。「すまないが、君の力ではうちのレギュラーにはなれない。他の高校なら確実にレギュラークラスだけどね。」
これを聞いたAさんはショックを受けます。しかし、サッカーが好きだったため、退部は考えていませんでした。
そんなとき、ラグビー部の友人から勧誘されます。
「いきなりラグビーの話をされて驚いたと思う。でも君のキック力とコントロールは素晴らしい。君の力がうちには必要なんだ。一緒に全国を目指そう!」
この言葉を受け、Aさんの考えは変わります。
「確かに今のサッカー部では出場できない。でも全国で活躍したい。僕の力を必要としてくれるラグビー部で頑張ろう!」
このやりとりのように考え方が、あとからついてくるイメージです。
他にも、こんな例があります。
心 | 行動 | 結果 |
ダイエットしたい | 夜中にラーメンを食べてしまう | 「ストレスを解消するため」と正当化する |
禁煙をしたい | 喫煙をしてしまう | 「1本くらいなら大丈夫」と言い訳する |
夏休みの宿題を早く終わらせたい | 遊んでしまう | 「まだ2週間もあるから大丈夫」と思い込む |

この認知的不協和の性質を活用して、潜在意識を書き換える方法について、次の項目で詳しく解説していきます。
2.環境を変えれば考え方も自然に変わる
潜在意識を書き換えるためには、まず環境を整え、行動を始めることが大切です。その理由は、行動することで価値観や考え方があとから変わっていくからです。
たとえば、環境を用意しないと、次のような言い訳をして逃げたくなります。
- 面倒くさい
- 頑張りたくない
- 明日からでも大丈夫
だからこそ、先に環境を整えることが重要です。よく、スポーツ選手が「世界一になる!」と大きな目標を宣言するニュースを見かけるでしょう。
これは「有言実行しなければ恥をかく」という逃げ道を断ち、挑戦せざるを得ない環境を作っているのです。YouTubeでチャンネル登録者7万人を超える講演家の大嶋啓介さんも、この「宣言」を活用しています。

実はこの時点では、まだ講座は何もできていません。当然、大嶋啓介さんの事務局スタッフは慌てます。
しかし「お金をもらっている以上、絶対に完成させなければ!」という強いエネルギーが生まれ、1か月後にはきちんと講座が完成しています。
3.目標設定をすることが大事
潜在意識を書き換えるためには、まず目標を設定することが大切です。目標があることで、考え方が前向きに変わり、モチベーションも高まります。
たとえば、高校サッカー部の部員が「全国大会を目指すぞ!国立競技場を目指すぞ!」と気合を入れて練習する姿を思い浮かべてください。
もし全国大会を目指していなければ、厳しい練習はただのしごきに感じるかもしれません。しかし「辛いけれど、それでも全国大会に行きたい!」という目標があるからこそ、苦しい練習にも意味を見出し、前向きに取り組めるのです。

4.考え方を見直す大切さ
考え方を見直すことは、潜在意識を書き換えるうえで欠かせません。アインシュタインは「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」と語っています。
たとえば、上司とのトラブルが原因で会社を辞めたとしても、考え方を変えなければ、転職先でも同じ問題が起きてしまいます。
再び、アインシュタインの言葉を借りれば「問題が起きても考え方が変わらないままでは、そのトラブルを乗り越えるのは難しい」ということです。
つまり、問題を根本から解決するには、考え方を見直すことが必要なのです。
とはいえ、すぐに潜在意識を書き換えるのは簡単ではありません。だからこそ、まずは行動を変えることが大切です。
行動を変え、プラスの成果が出れば、自然と考え方もついてきます。
その具体例を、次で紹介します。
結果が出る前の考え | 結果が出たあとの考え |
営業が面白くない | 営業で契約が取れだすと、面白く感じるようになる |
モテない | ナンパが成功し始めると、自分はモテる人間だと思えるようになる |
絵を描くのが下手だ | 「絵が上手だね」と認められると、自信を持てるようになる |
このように、行動して成果が出ることで、あとから考え方が変わっていきます。「石の上にも三年」ということわざがあるのも、こうした変化を表しているのです。
なお、考え方を先に変えて行動も変えたい方には「予祝5DAYSチャレンジ」がおすすめです。「予祝5DAYSチャレンジ」とは、5日間にわたって潜在意識を書き換える講座を無料で学べる動画の講義です。

【まとめ】潜在意識を一瞬で書き換えるための行動2ステップを紹介
ここまでの記事をまとめます。
簡単に言うと、潜在意識を一瞬で書き換えるための行動は、次の2つです。
- 「心→行動→結果の法則」を実践する
- 自分が望む環境に移る
このあと、それぞれを詳しく解説します。
1.「心→行動→結果の法則」を実践する
潜在意識を書き換えるには、上の画像の「心→行動→結果の法則」を意識しましょう。まずは、「自分には無理だ…」と思う考え方を変えることが大切です。
そのために必要なのが反復です。
たとえば、「偏差値60以上の大学に合格したい!」と思って問題集を解き始めたとします。最初は意味が分からず、「こんな難関大学に受かるわけがない…」と自信を失うかもしれません。
しかし、毎日問題集を繰り返していくうちに理解が深まり、自信がついてきます。
すると、「勉強って意外と簡単じゃないか!」と感じられるようになります。このように、考え方が変わることで行動も変わり、結果がついてくるのです。

とはいえ、「そこまでいくのが大変そう…」と感じる人も多いでしょう。そこで、もっと簡単に考え方を変える方法を、次に紹介します。
2.自分が望む環境に移る
潜在意識を一瞬で書き換えるには、自分が望む環境に飛び込みましょう。なぜなら、新しい環境に入ることで、多くの経験と訓練が積めるからです。
たとえば、偏差値60以上の大学を目指すなら、予備校に通うことが効果的です。予備校では講師がわかりやすく授業を教えてくれるため、独学よりもスムーズに問題が解けるようになります。
その結果、次のような流れが生まれます。
- 自分が望む環境に移る:予備校へ行く
- 心:自分は勉強ができる!と思える
- 行動:1日12時間勉強できるようになる
- 結果:偏差値60以上の大学に受かる
他の事例を挙げると、北海道に住んでいる中学3年生の男子生徒が、プロ野球選手を目指すために甲子園常連校の横浜高校に入学することがそうです。甲子園常連校での寮暮らしは、一般の高校よりも野球の練習環境が整っています。
以下の3人の有名人も、自分が望む環境に飛び込んで成功をつかみました。
有名人 | 自分が望む環境に移った事例 |
漫画「ONE PIECE」作者・尾田栄一郎先生 | 「るろうに剣心」「ジャングルの王者たーちゃん」のアシスタントを経験 |
俳優の堤真一さん | 真田広之さんの付き人を経験 |
タレント・タモリさん | 赤塚不二夫さんのもとで住み込み生活 |
とはいえ、「そんなすごい人のもとで働くのは無理かも…」と思う人もいるでしょう。その場合は、コンサルを受けるという方法もあります。
たとえば、ダイエットで有名なパーソナルトレーニングジムのCMを思い浮かべてください。トレーナーに毎日の体重や食事を報告する仕組みがあるため、「監視される」ことで行動が継続しやすくなっています。
また、「支払った分は取り返したい!」という気持ちもモチベーションとなり、自然と行動量が増えていきます。
このように、コンサルを受けることも立派な環境づくりのひとつです。ぜひ選択肢に加えておきましょう。

「予祝5DAYSチャレンジ」とは、予祝を学習できる動画が5日間に渡って届きます。ぜひ、以下のボタンを確認しましょう!
潜在意識を書き換えるために望む環境に移るときの注意点
新しい環境に移ると、最初は居心地の悪さを感じるものです。実は、その違和感こそがレベルアップのチャンスです。
つまり、「面倒だな」と思ったときこそ、あえて行動してみましょう。
その具体例を紹介します。
漫画『ドラゴンボール』の作者・鳥山明さんは、デビュー当初、担当編集者の鳥嶋和彦さんから1年間で500枚もの原稿をボツにされました。何時間もかけた作品を次々と否定されるのは、当然つらい経験だったはずです。
もし鳥山さんが最初の1枚であきらめていたら、名作『ドラゴンボール』は生まれなかったでしょう。この話は、私たちの日常にも当てはまります。
たとえば、新しい会社に転職したとき、多くの人が次のような気持ちを抱きます。
- 心に反発がある
- 不安を覚える
- 人間関係になじめない
その状態でも「ここで頑張る」と決めて行動すれば、意外と乗り越えられるものです。
たとえば、看護師として就職しても、最初から完璧に仕事ができる人はいません。居心地の悪さや失敗を経験しながら、少しずつ力をつけ、やがて本物の看護師として成長していくのです。
とはいえ、「面倒なことに挑戦するのは気が進まない」と感じる方もいるでしょう。そんなときにおすすめなのが、「予祝メソッド」です。
「予祝5DAYSチャレンジ」に登録すると、予祝を学べる動画が5日間にわたって届きます。

潜在意識を書き換えるにはミラーニューロンを活用する
潜在意識を書き換えるには、ミラーニューロンを活用しましょう。ミラーニューロンとは、他者の行動を見聞きすることで、自分のことのように感じる脳の仕組みです。
たとえば、MLB(メジャーリーグベースボール)で大谷翔平選手がホームランを打ったとき、次のような反応が起こります。
- 実況や観客が興奮して喜ぶ
- 大谷選手やチームメイトと喜びを分かち合う
- SNSにもポジティブなコメントがあふれる
このような光景を見ると、自分自身も嬉しい気持ちになってきます。たとえ直接関係していなくても、自然と一緒に喜んでいる感覚が生まれるのです。

つまり、ポジティブな情報を繰り返し浴びることで、自然と考え方がプラス思考に変わっていく仕組みなのです。
ミラーニューロンを使って潜在意識を書き換えて引き寄せを高める7つのステップ
脳科学の機能であるミラーニューロンを活用し、潜在意識を書き換えるための方法を7つ紹介します。
- 意識の高い人と積極的に会う
- ネガティブな情報を避ける
- 幸せな結末で終わる作品を見る
- 鏡に向かってアファメーションする
- 尊敬する人に認められるとセルフイメージが上がる
- 成功者の音声を空いた時間に聞く
- 成功者の音声から学んだことをアウトプットする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.意識の高い人と積極的に会う
ミラーニューロンは、ビジネスの現場でも活用できます。たとえば「自分の年収は、最もよく関わる5人の平均になる」という調査データがあります。
つまり、周りにいる人たちの実力や意識が、自分にも影響を与えるということです。この考え方を実践していた有名人を紹介します。
講演家の鴨頭嘉人さんは、売れる前から人気講演家・大嶋啓介さん主催の懇親会に参加し、いつも大嶋さんの隣に座っていたそうです。また、お笑い芸人のたむらけんじさんも「売れるためには芸を磨くより、売れている先輩と仲良くする方が早い」と語っています。
売れっ子の周囲には、次のようなプラスのエネルギーが満ちています。
- この仕事ってすっごく楽しい!
- よしやってやるぞ!
- やってみせる!
こうした明るいエネルギーに触れることで、自然と前向きな影響を受けることができます。逆に、「だるい」「面倒くさい」といったネガティブな空気の中にいると、知らず知らずのうちに悪い影響を受けてしまうので注意しましょう。

2.ネガティブな情報を控える
ネガティブな情報は、できるだけ控えましょう。その理由は、潜在意識は真実と偽りを区別できないからです。
たとえば、Aさんは小学生のころ、土曜夜9時に放送されていた怖いドラマを見て、震えあがった記憶があります。夜中にトイレに行くのも怖く、夢の中では敵に襲われて「ギャッ!」と叫びながら目を覚ましたこともありました。
目が覚めたあとも疲労感が残っていたのは、潜在意識が現実と幻想の区別がつかなかったからです。脳は、実際に起きたことも、想像の中で体験したことも、同じように受け取る性質があります。
つまり、ドラマで人が襲われるシーンを見ると、実際にその場にいるかのように潜在意識が反応してしまうのです。

可能であれば、不幸な結末で終わる作品は控えるのがおすすめです。もちろん、「絶対に見ないでください」と言っているわけではないので、安心してください。
3.幸せな結末で終わる作品を見る
幸せな結末で終わる作品を見ることは、プラスの潜在意識を育てる効果的な方法です。なぜなら、主人公が成功する姿を繰り返し目にすることで、「自分も最後には成功できる」というイメージが潜在意識に刷り込まれるからです。
最近では、YouTubeなどで10分程度の幸せな結末の動画も多く配信されています。

4.鏡に向かってアファメーションする
鏡に映った自分に向かって、笑顔でアファメーションを唱えましょう。継続することでプラスの潜在意識が積み重なり、良い引き寄せが生まれやすくなります。
たとえば、効果的なアファメーション例はこちらです。
- あなたは天才!
- あなたはすごい!
- あなたは最高!

自分が言われて嬉しいと思う言葉を選び、鏡の中の自分に向かって繰り返していきましょう。
5.尊敬する人に認められるとセルフイメージが上がる
尊敬する人に認められると、セルフイメージは大きく高まります。
たとえば、Aさんはとあるコンサル会社に週1回、約3年間通っていました。通い始めたころ、Aさんは副業を始めたものの、まったく成果が出ず、次のような状況でした。
- 3カ月売上0円
- お金も人脈もない
- 周りに馬鹿にされる
もうビジネスをやめようかと悩んでいたとき、そのコンサル会社の社長がAさんのために2時間も時間を割き、じっくり話を聞いてくれました。
さらに後日、社長の秘書から「社長が2時間もコンサルしたのはAさんが初めてです!」と言われたことで、Aさんのセルフイメージは一気に高まったのです。たった120分の対話が、今でもAさんの心を支え、励ましているそうです。

6.成功者の音声を空いた時間に聞く
成功者の音声を空いた時間に聞く習慣をつけましょう。ポジティブな情報を繰り返し浴びることで、潜在意識が自然とプラスに書き換わりやすくなります。
おすすめのタイミングは、次の3つです。
- 家事をしている間
- 運動中
- 移動中
実際に、海外販売のコンサルタントであるKさんも「ランニング=インプットタイム」として活用しているそうです。

7.成功者の音声から学んだことをアウトプットする
成功者の音声で学んだことは、積極的にアウトプットしていきましょう。アウトプットをしないと、せっかくインプットした内容も忘れてしまうからです。
「インプット1、アウトプット9」と言われるほど、アウトプットは潜在意識を書き換えるうえで重要です。
たとえば、学校でいい点を取るために、私たちは次のような練習を何度も繰り返してきました。
- 英会話の発音練習
- 九九の暗記
- 歴史の勉強
その結果、「This is a pen」「9×9=81」「鳴くよウグイス平安京」と自然に答えられるようになったのです。また、野球好きの人が熱く語り続けるのも、学ぶより話すほうが楽しく、自然と知識が定着しているからです。
たとえば、5分ニュースを見たら45分語る、といったバランスになっています。つまり、インプットは全体の10%程度で十分です。
インプットばかりだと、知識やスキルが身につかず、潜在意識の書き換えも進みません。とはいえ、「アウトプットする時間なんてない」と感じる方もいるでしょう。

たとえば、メンタルトレーナーのDさんはこう話しています。
「私のやる気が高い理由は、日常的にメンタルのメソッドをお客様に伝えているからです。ポジティブな内容をアウトプットし続けることで、自然とモチベーションが上がるんです」
もし環境を変えるのが難しい場合は、次の場所を活用してアウトプットしてみましょう。
- 図書館で行う
- 喫茶店で学習する
- 通勤の電車の中で実践する
ぜひ、この記事を参考に、自分ができることから一歩ずつ実践してみてください。
ちなみに、プラスのミラーニューロンをさらに浴びたい方には「予祝5DAYSチャレンジ」がおすすめです。登録すると、5日間にわたって予祝を学べる無料動画が届きます。
ポジティブな影響を取り入れたい方は、ぜひ登録してみてください!
執筆:市村 健太郎(イチケン)